地方の勉強会って大変なんだよ。の続き

「地方の勉強会って大変なんだよ。」の続きというかなんというか、書いた本人が長すぎて最初と最後しか読んでなかったんだけど、なんとなく付け足して書く。はてブとかトラバとかもらったので。

東北六県の印象。

id:gonoverdrive さんからのはてブのコメントにあったのでちょっと詳しく書いてみた。
うん、岩手はフリーダムな感じがする。とかいっても、自分も他の県のに積極的に参加してないのもあるから、本当に外から見た印象だけなんだけど…。(これでも全部褒めてる。褒めてるように思えないかもしれないですけど褒め言葉で書いてます。)

青森ってセミナーっぽい。【あんまり参加した事ない。】
弘前や青森、八戸とかいろいろな場所で行われてるけど、全体的に見てなんとなく「セミナー」っぽい。空気が。これはきっと一つの成功例(某CSSセミナー)の印象もあるのかもしれない。あとは広告主募集してたり。それは営利?非営利?っていつも謎に思う。営利と非営利の境目ってなんなんだろう。
秋田はカフェみたいな感じ。【一度も参加した事ない。】
なんか、みんなで集まってお茶飲みながら座談会形式のような、膝をあわせてと言うかそんな感じで勉強会をしている雰囲気がする。あと、告知がすごい。ラジオとか。うらやましいけど恥ずかしいから私はしない(笑)
岩手はフリーダム。【いっつも自分がいる。】
…超自由奔放だと思う。テーマが大きいのもあって、毎回いろんな事があったりする。Morioka.asさんはasってついてるのに他の言語でもいいよ。発表しあおうよっていう優しさがある。IWDDもMorioka.asも何かに縛って参加する前にイメージも壁をあたえない。やっぱり、自由だと思う。
山形は最新。【一度も参加した事ない】
勉強会で扱う内容がいつも新しいなって思ってみたり聞いたり読んだりしてる。UstだったりSkypeだったり。HTML5のハンズオンには参加したかったけど、地元の人が優先だよなって思って参加しなかった(笑)
宮城は言語強しって感じ。【行きたいのでそのうち行く。】
.jsとか.asとか.rbとかいろいろ言語の勉強がそろってるなぁって思う。平日開催だったりするのもあって、学生さんとか参加できにくい場合もあるみたいだけど、それはそれで仕方ないんじゃないかなぁ。一週間は7日しかないし。同じ言語を勉強しているという繋がりはいいと思う。
福島はMicrosoftって感じ。【会津若松には行くんだけどなぁ…】
郡山で行われてる勉強会はなんとなくMicrosoftの匂いしかしないので、難しいなぁって思ってしまってる。逆に、その勉強なら郡山に行こうってなっていいんじゃないかな。こういう色がつくのもいいと思う。Aizu.LT?あれは参加している人が楽しくて準備する人が苦しくないならそれでいいと思って笑ってみてる。いろんな経験になってるんじゃないかな、きっと。

ボードゲーム会はなぁ…参加者次第だろうなぁ

きっとイベントと勉強会は違うんだろうなっていうところだと思う。あと、母数かなぁ。集まる目的もちょっと違うかもしれないですね。何人あつまれば赤字じゃなくなる。この考えが浮かんだらそれはイベントなのかもしれないってちょっと思った。
ところで、id:kubotaya さん、全くわからない自分のような人でもボードゲーム会には参加してもいいですか?(笑)

内輪話。

まっちゃさんとはいつもここで(軽く)ぶつかっちゃうけど、
「内輪話禁止」これを表に出したらきっと2回目はない。この話は東北といっても岩手に限ったことかもしれないし、岩手と宮城に限ったことかもしれないし、岩手と青森と秋田に限ったことかもしれないし。(内輪話の是非については本当に一部の人としか話したことないけど。)一概に決めつけるのはいけないし、他のところでは内輪話すんなよってなってるかもしれないけど。
なにを内輪話とするかというのもあるか。
「もしかして昔○○にいました?」「ハッ!」ってのとか「あの…○○出身ですか?自分もなんですよ。」「プギャ!」ってのがダメなのはきつい。だって、冗談抜きで○年ぶりにあったっていうのはある話で、そこから話が盛り上がればいいことだと思う。
「そういえばTwitter(blog)であの話してたけどー」「あー、はいはい」ってのとか「○○の勉強会に行ってどうでしたー?」「あー、はいはい」ってのもダメだっていうと、情報の交換もなくなる。
「先月のはなしなんですけどー」「そうそう、あれねー」ってのや「○年ぶりじゃないですかー参加するのー」「本当っすよねー」ってのもダメだってなると氷のような勉強会になる。
参加者が好きなように近況報告したり、井戸端会議するのはぜんぜん構わないし、どんどん話してほしい。「特定の誰かしかわからない話」を禁止にしたり、しちゃいけない空気にして楽しくはならない。嫌な気分の人もいるだろうけど、そこは大人の対応というより、そこだけ運営側(その内輪話に参加してない他の参加者)がフォローに入ればいいだけ。

内輪話にどんどん入っていけるくらい、実は狭い社会の中で仕事してたりもする。「東北」だけかもしれないけど。

やーだーやーだーそんな話わかんなーい。わかんないからつまんなーいなんて駄々こねるのは正直どうかと思う。
ここで肝なのは、「運営側だけの内輪話」をしないことだと思う。ただでさえ、見えない壁が運営者と参加者の間には出来ているわけで、そこに運営側が参加者を遮断するような雰囲気で話をするのはよくないと思うんだ。*1表面上だけでも仲良く見えるのは当たり前だから、運営的な話は全部オープンにするか、逆に聞かせないようにするか。どちらかしかないだろうなぁ。

会社と会社の繋がりが薄いなら人と人で繋がればいい。

ってゆか勉強会ってある程度の規模を超えると喋れないことが増えてくるんだよなー。だからNDAが強力に担保できる、そもそもの知り合いベースで、かついろいろな意味で刺激し合えるようなメンツで集って、素面のうちからとても外じゃ喋れないようなことを喋って議論して、そして飲みに繰り出すというのが、あっしにとっては理想的な勉強会だったりするけどね(笑)。
極楽せきゅあ日記-地方の勉強会-

自分も↑そう思います。

あー、ギリっぽい話になるかもしれないけれど、全体的に特定の何かをさしてるわけじゃないんだけど、地方は会社と会社の繋がりが薄い。というより、見えない圧力で繋がるなってなっているのかもしれない。○○さんとこで△△っていうサービス始まりましたよねとか、新しいサイト作りましたよねっていう話もしちゃいけないような空気になってるんだろうなぁ。隣の会社はうちの敵っていう考えなのかもしれないし、契約もあるんだろうけど、それらに反しないくらいで個人同士で繋がってもいいと思うんだ。口が堅いのも大事。契約守るのも大事。
勉強会がハブ的な役割になって、いろんな人と会っていろんな話をしてるうちに自分の技術を上げようってなるかもしれないし、反面教師的になるかもしれない。
県内にいる学生があこがれる県内の会社ってうらやましいなって思う。あるかどうかわかんないけど。

いろいろ書いちゃってるけど、お前が言うな!とかお前が言うなwwwwとかあるかもしれないけどね。こういう話も意図的に隠すのはやめてだせる話はだした方がいいんじゃないかなって思うんだ。干されるかもだけど。

*1:結婚祝うのも勝手だけどね。いや、これはちょっと話がずれるか。